念願の八丈島へ

今回は、ウナプランタグリーンを起業したときの想いから。

ウナプランタグリーンの生みの親“ウナプランタ”にパートで勤めてから今のウナプランタグリーンになるまで10年かかりました。
「10年経ってました。」の方がしっくりくるかもしれません。

子供の成長とともに仕事に向き合える時間が増えて独立を考え出した時。勤めていた会社の社長と専務はウナプランタごと私に譲ってくださいました。感謝でございます。
とはいえ、植木を置く温室がないと話にならない。そこで、仕入れで出入りしていた温室の方に相談したらすぐに快諾してもらえ、一部を間借りして独立することができました。
その恩人が八丈島出身の方で、温室の中にはヤシがいっぱい!
その素敵なヤシの名は、「フェニックスロベレニー」という植物でした。

毎日、隣にはこのフェニックスロベレニー。優美な姿で魅力があり、すぐにリースや販売で取り入れたけれど、重量があり重すぎる!!・・女性の私には扱いづらい。同業者さんがたくさんこのヤシを買いにくるので人気があるのは痛いほどわかる!ヤシに囲まれている毎日なのに、横目で見るだけの日々でした。

そして時は経ち。
今年!男性スタッフが二人になり、念願の「フェニックスロベレニーのブランド化」に向け動きだしました。
恩人である師匠と共に八丈島✈に行き、念願のフェニックスロベレニーやシェフレラ、温室にあった植物の生まれた場所へ行くことが出来て感無量。
実際に、畑で掘り上げて実感してから販売を目指します!